技術周りのあれこれ

主に自分用のメモです。技術的なことや個人的にやってみたことを書いてます。

2016/12/01 AWS re:Invent リリース まとめ

11/30に続いて12/01にもAmazonが新機能サービスをリリースしたので、簡単にご紹介します。
※11/30分のリリースについては、前回書いたのでご確認くださいませ

  1. AWS CodeBuild
    文字通りAWSでビルドができるよ。
    隔離されたコンテナベースの環境で実行。
    これでローカルでビルドして本番環境でビルドしたら動かないなんてことが回避できますね。

  2. VPCでのEC2インスタンスIPv6対応
    S3、CloudFront、WAF、Route53に続いて、VPCとEC2インスタンスIPv6対応。

  3. AWS Shield
    DDoS攻撃からアプリケーションを保護。
    ELB、CloudFront、Route53と連携して動作。
    AWS WAFから利用できます。

  4. AWS Step Functions
    ビジュアルワークフローを使って、ビジュアライズなワークフローを使用して、分散アプリケーションとMicroservicesのコンポーネントを簡単にコーディネートできるサービス。
    イメージしにくいですが、Lambdaなどの各ファンクションを状態として、状態遷移図をお絵かきしてファンクションの実行順序や条件を制御できるそうです。

  5. Amazon Pinpoint
    Push通知サービス。

  6. AWS Batch
    バッチ処理をフルマネージドで提供するサービス
    ジョブのコードはRubyPython、Node、またはBashスクリプトで可能。

  7. AWS Personal Health Dashboard
    ダッシュボードの右上のアカウントの左側にアラートアイコンが増えてる!?
    利用してるサービスの状態に変化が会った際にはアラートを自動的に表示してくれるようになりました。

  8. Blox
    ECSのためのオープンソーススケジューラ
    イベントストリームを処理してクラスタの状態を追跡し、状態をREST APIで利用可能にするサービス

  9. AWS X-Ray
    アプリケーションモニタリング
    EC2、ECS、ElasticBeanstalk、Lambdaでデーモンを起動します。
    表示されてた画面はSFっぽくてかっこいい!

  10. Amazon EC2 Systems Manager
    新しいEC2やオンプレミスサーバを管理するサービス
    コマンド実行、状態マネージャ、インベントリ、メンテナンスウィンドウ、パッチマネージャ、オートメーション、パラメータストアがあるそうです。
    EC2の画面の一番下に追加されてるー

  11. AWS Lambda に C# が追加
    ただそれだけなんですけどね・・・

  12. AWS OpsWorks For Chef Automate
    Chefサーバを簡単に作成します。
    EC2が展開され、自動でChef Serverがインストールされるみたいです。

  13. AWS Lambda@Edge
    Lambda関数をCloudFrontのイベント発生時に起動させることが可能に。

  14. AWS Glue
    S3、RDS、Redshiftと統合して、データを抽出し、加工し、データベースに書き出すサービス(ETLサービス)です。
    ETLジョブをスケジュールして実行します。

イベントの現場では発表時どんな反応だったのか見たかったなぁ・・・